2.角速度

物体が原点を中心とした半径 r の円周上を運動している。+ X 軸と物体へひいた位置ベクトルとの間の角を Θとする。回転する速さが一定で、円軌道を描く運動を「等速円運動」と呼ぶ。

たとえば右図のようなもの
(この図は半径が1)

角度Θは時間によって変化する―> 角度は時間の関数
回転する速さ = 角速度ω

角速度―――>単位時間あたりに変化する角度


3.速度

回転半径 r のとき、角度刄ヲ だけ回転した物体が、通った道筋の長さを凾唐ニする。そのとき凾 は上図から次のように表わされる。

時間 凾 の間に、角度が 刄ヲだけ回転するとする。

そのときの角速度

時間 冲 の間に物体が進んだ距離は 凾 だから、物体の速さ v は

となる。

注意 角速度 ω が同じでも回転する半径が異なれば物体の速さは異なる。

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等速円運動と万有引力 3/8